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渾身のコピペ/欠陥読書人37

 投稿者:シニンの天敵  投稿日:2017年11月 1日(水)11時50分55秒
返信・引用 編集済
  ◆読むに至るまでの経過を綴った無駄に長い前書きは、本人の言葉で書いたと思われる。
しかし、後の本文は、全てコピペである。自慢と宣伝は書けるが、こういった本の書評と
なると書けないのだろう。前書きは、後に続く本文が欠陥読書人が書いた書評であると思
わせる為の前工作に思える。

◆アマゾンに掲載されているNHKテキストのカスタマーレビューの中から、5星の感想
文3作と、テキストではなく作品そのものを読んだWeltgeist氏のブログの中の感想文
を継ぎ接ぎした見事な切り貼りであった。

◆パッチワークの残骸を作品の中から探し出してみるのも面白い。一例として、
 ①「…ハンナ・アーレントの明晰な頭脳と感受性に、拍手です。」原文
 ↓
  「…ハンナ・アーレントの明晰な頭脳と感受性に、心打たれる。」コピペ後

 ②「このテキストは、とてもとても大切な教訓を提示してくれます。是非多くの方に読んで頂きたいです」原文
 ↓
 「このような時代の中で本書はとてもとても大切な教訓を提示してくれ。是非多くの方に読んで頂きたいものだ」コピペ後


◆コピペ元: 青字の上をクリックすると中を閲覧できます
「AMAZON ブックレビュー」
の中から、ペンネームスカラベベスト氏、Amazon Customer氏、celery氏の感想文を使用

「Weltgeist氏のブログ」


注)茶:コピペ部分

コピペ作品
今月の本   投稿者:月刊読書人   投稿日:2017年10月31日(火)21時36分7秒【万華鏡】
(前文略)
「ハンナ・アーレント 『全体主義の起源』」 仲正昌樹 著

本書はハンナ・アーレントの著した「全体主義の起源」、「エルサレムのアイヒマン」を中心に、仲正昌樹氏が全体主義を解説する。いまの世界の動きはナチズムがあらわれたころにとても似通っているという。「全体主義」の定義はむつかしい。「全体主義的」となるともっと曖昧だ。だからこの本で全体主義については定義していない。とりあえず、ドイツのナチズム、ロシアのスターリニズムを念頭において議論をすすめている。戦前の日本は全体主義だと学校で習った記憶があるが、いまの北朝鮮は全体主義か、中国や米トランプ政権は全体主義的かなどと考えていくととりとめがつかなくなる。

先にも述べたが、アイヒマンはユダヤ人虐殺の実務的責任者である。アルゼンチンへ逃亡していたが、モサド(イスラエルの諜報機関)が拘束、裁判にかけられた。1961年、ハンナ・アーレントはザ・ニューヨーカーの特派員として裁判を傍聴。極悪人だと思っていたアイヒマンの「ごくありふれた、凡庸な」様子に衝撃を受ける。
家庭にあってはよき父親であり、組織にあっては粛々と仕事をこなす完璧な能吏であり、上司の命令に従順に従うことに悦びを見出し、こつこつと昇進をめざし、最高指導者の考えをこころから崇敬し、法の遵守に例外を認めず自分の義務を果たす男。

このような人間をつくりだすのが全体主義だとアーレントは書いている。いまの世界でも、欧米における極右勢力の伸長、欧米とイスラムの宗教的対立の激化、
いつ北朝鮮からミサイルがうちこまれるかわからない極度の不安の中では、(実質はアベゾーの政治的な扇動ではあるが)私たちは単純明快で力強いイデオロギーを受け入れやすくなっている。あっというまに世相や世の雰囲気はかわる。
仲正昌樹氏は私たちが日々ちゃんと自分の頭で「思考」していないと全体主義的なものは簡単に私たちの社会に入りこんでくると危惧されている。
一度全体主義が入り込むと、大勢(大衆)や権力に反して自分の意見を貫くことはとても難しくなるからである。

思考を止めずに、相手の立場にも立って考え続けられる人が、どれだけいるだろうか。 しかし、そう言う態度でしか全体主義は防げないのだ。

一方では、ユダヤ人とは何者なのか、なぜヨーロッパで嫌われて、なぜ大量虐殺へ至ったのか。歴史の授業で単語を呑むだけではさっぱりわからなかった経緯が「大衆」をキーワードによく説明されている。
大衆、つまり政治に関心ないけれど困った時だけは政治に期待する
人々。
衆議院選挙は不愉快なまま、不愉快な結果に終わり、こんな後では、読んでいてとても刺さる内容である。しかし、だからこそ必読だと思える。
さらにアイヒマンの裁判にも触れて、悪とはなにか、「多様性」とは、政治に体制に従順であるということはどういうことなのかが示されている。わかりやすさに飛びつくいまの私たちには耳の痛い話でもある。

人間は怖い。そして何故人間はこんなにも愚かしいのか、あの頭の良いドイツ人が、何故ナチスなどというものを生み育ててしまったのか、ということを、詳細かつ的確に分析した、ハンナ・アーレントの明晰な頭脳と感受性に、心打たれる。ナチスは、いつ何時でも、どんな国にも起こり得る。現に戦時中の日本が似たようなものだったし、昨今の日本にも、そんな「嵐」に飲み込まれそうな風潮が感じられる。


 とにかくごく普通の市民が時代の流れの中で思考を停止すれば、人間を平気でガス室に送り込む殺人鬼になりうることをアーレントは冷めた目で書いているのだ。悲惨な歴史を見るとき、なんと人間とは愚かな存在なのかと思えてしまう。しかし、それでも人間はその愚かさのなかで何とか自分を失わないようにして生きていくしかないのである。
このような時代の中で、本書はとてもとても大切な教訓を提示してくれ。是非多くの方に読んで頂きたいものだ。

16

 
 

渾身のコピペ/欠陥読書人22

 投稿者:シニンの天敵  投稿日:2015年11月30日(月)23時21分35秒
返信・引用
  ◆読んでもないのになんでこの本の思い出があるんだろう。
「本」じゃなくて、「ユートピア」という言葉だろ!!
トマスモアのこの本だけでなく、エンゲルスも手塚も読んだのかどうか怪しいくらいだ。
◆『空想より科学へ』、『火の鳥未来編』、そしてこの『ユートピア』を読んでいなくても、ウィキペディアとネットにある書評で読んだつもりにるんだよね。
おまけに紹介も感想もコピペばかり。自分で書いたつもりになっちゃうんだよね。

◆解説はwikiのものをべったり。まるで自分が書いたようにだ。
感想は、竹内みちまろ氏のブログから拝借。

◆まるでくい打ち業者のデータ転用みたいだ。




茶:大王コピペ箇所
青:底本/コピペ元


コピペ作品
今月の本 投稿者:月刊読書人 投稿日:2015年11月30日(月)09時12分【漫画狂】
トーマス・モアの「ユートピア」という有名な本は過去読んだことはなかったが、この本については二つの思い出がある。
一つは、学生時代に属していたサークルの読書会で、エンゲルスの「反デューリング論」の一部である「空想より科学へ」をテキストとしてやっていた。この書は公正と平等な社会を目指す社会主義を希求するには、空想的なユートピアを求めるのではなく、歴史や社会構造から導き出される科学的な論理を検証し取得していくことが大事である、と説く。空想的なユートピアというのは多分トーマス・モアが創作した理想郷と似ていたのだろう。

①あとひとつは手塚治虫の『火の鳥未来編』を感動を持って読んだものだが、ここに描かれた国家は、一見すると平和で秩序正しい理想的な社会ではあるが、徹底的な管理により人間の自由が奪われている。当時の共産圏や今日の管理社会に対する予見であり、このような国家への作者の痛烈な批判でもあった。またトーマス・モアのユートピア思想への批判もあったと思える。

最近、どういう話からトーマス・モアが出てきたのか忘れたが、O-chanと話していたら、彼女が“モアのユートピア」を読んでみたら、面白いわよ”と薦めてくれた。それで、早速図書館から借りて読んでみた。読まれている読者は多いかもしれないが、今月の本として紹介したい。

ユートピア   トーマス・モア著 平井正穂訳 岩波文庫

②  その内容は、第1巻 第2巻、「手紙」の3部で構成され、「第1巻」はユートピアに行った男の話、「第2巻」は作者によるユートピアの様子のまとめ、そして「手紙」は作者がある友人に送った私信という体裁を取る。「手紙」では、ユートピアについて作者がこれまでまとめたことへの違和感と共に、友人に対しユートピアへ行った男に連絡して真意を問いただして欲しいと依頼して終わっている。

③  ユートピアは500マイル×200マイルの巨大な三日月型の島にある。元は大陸につながっていたが、建国者ユートパス1世によって切断され、孤島となった。島の中の川はすべて改造されまっすぐな水路とされ島を一周しており、その中にさらに島がある。この、海と川で二重に外界から守られた島がユートピア本土である。ユートピアには54の都市があり、各都市は1日で行き着ける距離に建設されている。都市には6千戸が所属し、計画的に町と田舎の住民の入れ替えが行われる。首都はアーモロートという。

④ ユートピアでの生活は、モアより数世紀後の概念である共産主義思想が提示した理想像を想起させる。住民はみな美しい清潔な衣装を着け、財産を私有せず(貴金属、特に金は軽蔑され、奴隷の足輪に使用されている)、必要なものがあるときには共同の倉庫のものを使う。人々は勤労の義務を有し、日頃は農業にいそしみ(労働時間は6時間)、空いた時間に芸術や科学研究をおこなうとしている。

ユートピアには貨幣がない。共産制をとっていて、信仰の自由は保障されているが、異教徒の存在価値は否定している。自殺者を出した家族は厳しい迫害を受ける。人々は「万物の父」を信じる一神教である。人々は私利私欲よりも、共和国の繁栄を優先する。

⑥少々違和感を持つのは奴隷の存在である。奴隷は悔い改めれば自由人になれるが。

⑦ ユートピアとは、要するにモアが心の中に作り上げた共和国である。ユートピアもユートピア島を語った男も存在はしない。「手紙」のなかで、わざわざ本編の記述にはモア自身がなっとくできない箇所があることを付け加えている。「手紙」にはユートピアに物語性を付与することと、現実社会の批判を和らげる意図があったことが解説には書かれている。

⑧  読後感としては、要するにヨーロッパ共和国への夢であろう。国や制度、民族は違っていてもキリスト教というバックグラウンド持っている、決して夢物語ではないというモアの思いがあったのかもしれない。そういう意味では、その後数百年経って、EUというゆるやかなヨーロッパ共同体ができたのはモアの夢が現実化したと言えるのかも。ただ昔想像していた空想的な「ユートピア」という概念は、そもそもモア自身が当時の国家や社会と対置するものとして、あるいは現実批判として、いわば故意的に設置されたものと言えるかもしれない。



コピペ元


コピペ元Ⅰ wikipedia 「ユートピア]
逆ユートピアより
①20世紀に入ると、「理想郷」と宣伝されていた社会主義国家や独裁国家が現実の存在となったが、その理想と現実の落差を批判したり、科学の負の側面を強調した小説が描かれた。転倒したユートピア文学であることからこれらは逆ユートピア(ディストピア)と呼ばれる。(中略)また、手塚治虫の『火の鳥未来編』は『1984年』を粉本にしているとみられている。これらに描かれた国家は、一見すると平和で秩序正しい理想的な社会であるが、徹底的な管理により人間の自由が奪われている。当時の共産圏や今日の管理社会に対する予見であり、痛烈な批判である。またそれを生み出した過去のユートピア思想や、その背景となった文明自体も攻撃対象である[1]。

モアの『ユートピア』より
その内容は、
1.第1巻
2.第2巻、
3.「手紙」

の3部で構成され、「第1巻」はユートピアに行った男の話、「第2巻」は作者によるユートピアの様子のまとめ、そして「手紙」は作者がある友人に送った私信という体裁を取る。「手紙」では、ユートピアについて作者がこれまでまとめたことへの違和感と共に、友人に対しユートピアへ行った男に連絡して真意を問いただして欲しいと依頼して終わっている。


モアの『ユートピア』より
ユートピアは500マイル×200マイルの巨大な三日月型の島にある。元は大陸につながっていたが、建国者ユートパス1世によって切断され、孤島となった。島の中の川はすべて改造されまっすぐな水路とされ島を一周しており、その中にさらに島がある。この、海と川で二重に外界から守られた島がユートピア本土である。ユートピアには54の都市があり、各都市は1日で行き着ける距離に建設されている。都市には6千戸が所属し、計画的に町と田舎の住民の入れ替えが行われる。首都はアーモロートという。

モアの『ユートピア』より
ユートピアでの生活は、共産主義国家のそれに似ている。住民はみな白くて美しい清潔な衣装を着け、財産を私有せず(貴金属、特に金は軽蔑され、後述する奴隷の足輪に使用されている)、必要なものがあるときには共同の倉庫のものを使う。人々は勤労の義務を有し、日頃は農業にいそしみ(労働時間は6時間)、空いた時間に芸術や科学研究を行うとしている。



コピペ元Ⅱ  ユートピア/トマス・モアのあらすじと読書感想文
(2005年4月1日 竹内みちまろ著)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/hon3/018.html

 ユートピアは、トマス・モアが心の中に作り上げた共和国です。ユートピアも、ユートピア島を語った男も、実在しません。しかし、トマス・モアは、「手紙」で本書を終わらせていました。「手紙」の中で、わざわざ、本編の記述には、トマス・モア自身が納得できない個所があることを付け加えています。「手紙」には、『ユートピア』に物語性を付与することと、現実社会の批判をやわらげる意図があったことが、解説に書かれていました。

⑤ ユートピアは、夢のような国でした。ユートピアには、貨幣がありません。共産制をとっています。どことなく、原初キリスト教団の匂いもします。信仰の自由は保障されていますが、ユートピア人は、「万物の父」を信じる一神教徒です。ユートピアは、奴隷制をしいています。奴隷は、悔い改めれば、自由人になれます。人々は、私利私欲よりも、共和国の繁栄を優先します。

 「ユートピア」には理想の社会が書き連ねられていました。それは、結果として、現実社会の批判となっていたのかのしれません。「ユートピア」の中には、イギリス王と思われる人物を痛烈に批判している個所もあります。また、⑤信仰の自由は保障しながらも、「異教徒」の存在価値は否定しています。自殺者を出した家は、厳しい迫害を受けます。ローマ・カトリック教会に身を捧げる者として、ギリギリの思想なのかもしれないと思いました。

⑧ 「ユートピア」を読み終えて感じたことは、「ヨーロッパ共和国」への夢でした。「ヨーロッパ共和国」とは、「キリスト教共和国」でも同じ意味です。国や制度、民族は違っても、ヨーロッパはキリスト教という同じバックグラウンドを持っています。我々は「夢」というと未来を思い浮かべますが、ヨーロッパ人の「夢」とは、ローマ帝国の昔の姿に帰ることかもしれません。日本で「ユートピア」と言うと、何か、夢想家のような印象を受けます。しかし、ヨーロッパの(あるラインを超えたランクの)人間であれば、襟を正して耳を傾けるのかもしれないと思いました。

 現在、ヨーロッパ統合が進んでいます。2000年かけて、統一通貨が流通する段階にまでたどり着きました。もう2000年したら、本当に、「ヨーロッパ=キリスト教共和国」ができているのかもしれません。トマス・モアの思想の中に、「ヨーロッパ人の夢」を感じました。

11

 

佐高が嫌いな「曾野綾子」

 投稿者:同人α編集部  投稿日:2015年 2月 1日(日)21時28分14秒
返信・引用
  ◆2015年第一回の月刊書評もギ糞まみれの茶色に染まった。
◆曾野綾子と言えば週刊金曜日、佐高信(サタカ マコト)だ。佐高氏の彼女(彼女ら)への批判の論調に追
 従しているだけに見える。*参考「週刊金曜日曾野綾子批判特集」
◆いつものように、前書きが主題なのか、書評が主題なのか良く分からない。
 どちらも冗長になりがちで焦点がぼやけるが、「とにかく」に続く二三行だけ読めば十
 分である。



年の初めのコピペ書評


茶 シニンによるコピペ文章
青 原本(他者がネットに書いた文章)


今月の本 投稿者:月刊読書人 投稿日:2015年 1月31日(土)21時47分
山本早苗、小川恵理子。読者は誰のことかお分かりだろうか。(中略)
とにかく私は二人を、上記稲田朋美を含めて「自民党女議員右翼ゴロ三人衆」と読んでいる。
さて今月の本を紹介するために、なぜこんなことを書いたかというと、この3人と同じようなことを度々発言している女性作家のことを言いたかったためである。
それは曽野綾子。
選択制夫婦別姓はもとより、昨年の従軍慰安婦についての朝日新聞バッシング、はては南京大虐殺の全面否定、沖縄戦での日本軍の事実歪曲などことごとくネトウヨがやるような歴史修正主義的発言を繰り返している。

   貧困の風景       曽野綾子 著(新潮文庫)

 著者は笹川良平の後を継いで9年間「日本財団」の理事長をやっていた。この財団は競艇などで儲けたカネを世界の国々や日本のあちこちの組織にばらまいている財団である。
①本書は、たぶんこの職務のときに世界各国を回って義援金や救援物質が現地でどのように使われているか、その正当性を確かめに行ったとき目にした絶望的な貧困の状態を記したものであろう。

中近東、アフリカ、南米と一般人がほとんど行くことのない場所をたんねんに見た紀行でありルポルタージュでもある。
 特にアフリカの貧困と言うのは、日本に住んでいる限り想像できない凄まじいもので、その実情を知るだけでも本書を読む価値はある。もっともそれだけのことだが。
 例えば、(中略 文中引用、各種サイトにも引用あり)
仮に下々の人にセーターやシャツが届いたとしても、それらを着ないで売ってしまう。売った金でパンを買って食う。
 貧困というのはまず食物へ殺到することだと著者は断じる。


 これは単なる一例であるが、世界のあらゆる貧困地帯を回って事細かにレポートする。だがどうも鼻持ちならないのは、上から見下す目線であり、対象との一定の距離感を持ちながら見ていることだ。要するに恵んでやっているのだからなんでも正直に話しなさい、見せなさい、といったスタンスだ。

④ それと著者が言いたいのは日本との比較らしい。政治家にしろ、学者、評論家というのは直に歩かないで、ろくすっぽ現実を見ないで「さもありなん」みたいにしゃべる。
⑤つまり 「日本人はこんな貧困の風景を知らないだろう。でも私は見た、知っている」という書き方が本書には随所にあり、正直いって鼻につく。

 例えば、P175“社民党の福島瑞穂委員長が小泉首相に格差が助長されていると詰め寄る。凄まじいアフリカの格差社会を知らないからこういう質問をして平気なのだ”“そういう人は、電気のない干ばつのアフリカででも生きてみたらどうか”と的外れなことを平気で書いている。

 アフリカよりマシだから日本人は甘い、恵まれているというロジックはまったく以て意味をなさない。
作家としての想像力と論理が一面化、硬直化しているのだ。
 本書が扱う貧困とはアフリカを主とした途上国のもので、日本を始めとした先進国の貧困とは次元の異なるものである。前者と後者を同じ言葉で括るのは無理があるのだ。

⑥  また難癖を付ければ、本書の場合、結論の持っていき方がよくない。すなわち、日本の読者に対し、相対的に不幸な他者の境遇を突きつけて、相手の置かれた困難、現状の問題点から目をそらさせ、我慢と肯定を強いる。
 現地でのエイズ問題についても繰り返し言及しているが、もしそれを薬害エイズや
水俣病患者に対してアフリカの虐げられた患者のことを考えればたいしたことない、というようなことを言えば、どんな気にさせるかも、著者にはわからなかったのか。

 それに、日本の一般国民が現状に我慢したところで、貧困国の苦境が解消されるはずもあるまい。その結果、得をするのは我慢そのものを絶対的に免除されている、ごく一握りの階層―すなわち日本のような富める国の既得権益層だけである。実は、日本の権力筋もその片棒を担ぐグローバリゼーションこそ、貧困国をさらに追い詰める原因となっている。もちろん日本の一般国民もまた犠牲になっており、どちらもともに不幸だ。

 もとより貧困国の苦境も、あながち対岸の火とはいえない。仮に巨大地震が首都圏を襲った場合(たとえ奇跡的に全ての人命が助かったとしても)極端な中央集権構造と低い食糧自給率が祟り、日本も貧困国と同じ状況に陥るやもしれぬ
のだ。

 とにかく当初述べたように、世界の極端な貧困を知るにはいい本ではあるが、その貧困についての著者の見方、視点、理解力などについては、作家としての想像力のお粗末さをいかんなく暴露している書ともいえよう。



【コピペ元】
Ⅰ.ゆうゆうハイカー氏 2013.01.16
 http://wataruzukyeen.jugem.jp/?eid=557
曽野さんは小説を主にお書きになっているがこの『貧困の光景』がベストであるとぼくは思う。
①キリスト教関係の福祉事業に従事する作者が、集めた義捐金や救援物資が現地でどのように使われているのか自分で行って確かめるという内容である。
中近東、アフリカと一般人がほとんど行くことのない場所をたんねんに見た紀行でありルポルタージュである。
下々の人にたとえばセーターやシャツが届いたとしても彼女はそれを着ないで売ってしまう。売ったお金でパンを買って食う。
貧困というのはまず食物へ殺到することだと曽野さんは断じる。




Ⅱ アマゾンブックレビュー
投稿者 golli 投稿日 2009/1/11
絶対的貧困を知る上では良書だが
絶対的貧困の光景を強烈に理解する上では良書。
④ただし筆者のメッセージはどうも日本との比較らしい。そして残念ながら日本に対する視点があまりにステレオタイプなものに留まっている。
“日本人は知らない。でも私は見た・知っている”という主張が随所にあり、正直いって鼻につく。
ピークはP175“社民党が小泉首相に格差が助長されていると詰め寄る。凄まじいアフリカの格差社会を知らないからこういう質問をして平気なのだ”
“そういう人は、電気のない干ばつのアフリカ…生きてみたらどうか”
下を見てどうする。アフリカよりマシだから日本人は甘い・恵まれているというロジックはまったく以て意味をなさない。

個人的には「格差格差」と叫ぶ主張には同意できないが、筆者のような反論では一利もない(害もないかもしれないが)。
一般理論を知らず、現場のみを見て一般論化しているルポのレベルを超えられていない。

ただしやはり貧困を考えるうえでは良書。涙した章もたくさんある。


Ⅲ アマゾンブックレビュー
投稿者 T.H. 投稿日 2008/3/9
犠牲の累進性!
 本書にて描かれる悲惨な「光景」に対しては、同情する以外にどうすることもできない自分の無力さ、やるせなさに、怒りさえ覚えるというのが率直な感想だ。
⑥ しかしながら本書の場合、結論の持っていき方がよくない。すなわち、日本の読者に対し、相対的に不幸な他者の境遇を突きつけて、相手の置かれた困難、現状の問題点から目をそらさせ、我慢と肯定を強いる―これを犠牲の累進性という。例えば、現地でのエイズ問題についても繰り返し言及しているが、もしそれを「犠牲の累進性」という形で薬害エイズの被害者に突きつけた場合、どんな気にさせるかも、著者にはわからなかったのか。
 それに、日本の一般国民が現状に我慢したところで、貧困国の苦境が解消されるはずもあるまい。その結果、得をするのは我慢そのものを絶対的に免除されている、ごく一握りの階層―すなわち日本のような富める国の既得権益層だけである。実は、日本の権力筋もその片棒を担ぐグローバリゼーションこそ、貧困国をさらに追い詰める原因となっている。もちろん日本の一般国民もまた犠牲になっており、どちらもともに不幸だ。
 もとより貧困国の苦境も、あながち対岸の火とはいえない。仮に巨大地震が首都圏を襲った場合(たとえ奇跡的に全ての人命が助かったとしても)極端な中央集権構造と低い食糧自給率が祟り、日本も貧困国と同じ状況に陥るやもしれぬ。
何より現時点でも、社会的地位の優劣による対立構造や、社会に「公共の利益」が成立し得ないことで、彼我は共通しているといえる。
 権力が、すなわち公然たる不正を、暗黙のうちに行う権利となる―それをわかっているなら、自国においても(グローバリゼーションを推進する)権力筋の加害性をまず問うべきであり、一般国民に対し「精神の貧しさ」を問うなど、お門違いも甚だしい。著者の援助活動には頭が下がるが、だからといって本書のような執筆スタンスは許されるべきでない。


絶賛投稿

極貧/極甘の観察力
       スイート・スイーター・スイーテスト
      

貧困の風景 投稿者:スイート 投稿日:2015年 2月 1日(日)16時49分
吟遊視人さんの圧倒的な読み、読解力の深さに襟を正されました。

?
 

みたいです。

 投稿者:編集部  投稿日:2015年 1月 5日(月)01時06分52秒
返信・引用 編集済
  .
◆ 万華鏡 風鈴32件/全32件 木霊 風鈴174/229

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15.リンカーンとケネデイ 投稿者:One of 11期生 投稿日:2014年 1月20日(月)13時56分【万華鏡】
吟遊詩人さんのリンカーンとケネデイの投稿、面白いですね。こんなに類似点があるとはびっくりしました。特にセクレタリーが、リンカーンの場合はケネデイでリンカーンの場合はケネデイとは、なんだか皮肉みたいです。 (風鈴?)
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万華鏡

地球温暖化-原子力発電(15) 投稿者:風鈴 投稿日:2009年12月10日(木)14時59分
古い原子炉なので、発電容量が小さくて、電力会社としては、発電量を増したくてプルサーマルに取り替えるみたいです。


地球温暖化-原子力発電(19) 投稿者:風鈴 投稿日:2009年12月15日(火)14時32分
イタリアが1999年に原子力発電放棄を決議して、次々と閉鎖しましたが、電力供給計画が不十分だったのでフランスからの電力輸入依存となり、再び原子力発電に戻ろうとの現在では、それも馬鹿みたいです。


旅人さんの一日 投稿者:風鈴 投稿日:2010年11月18日(木)17時36分
生まれた時から、その能力が無い人も沢山いて、出来ない事沢山あるのが当然みたいです。


原発は要らない-8 投稿者:風鈴 投稿日:2012年 8月29日(水)13時56分
デモについて:
欧米では一般市民のデモが頻繁にあるようで、「デモ」か「パレード」か分からないのが沢山みたいです。


もう原発は要らない-19 投稿者:風鈴 投稿日:2012年 9月 9日(日)12時50分
文部省から国立・公立大学へ「原子力教育促進費」が出され、大学の財源になる、教授群も学校の為に拒否出来ない、非常勤とはいえ、相当な「お手当て」が出るはず、御用学者と言えば聞こえは良いのですが、国が飼い主の番犬みたいです。


もう原発は要らない-21 投稿者:風鈴 投稿日:2012年 9月11日(火)13時07分
環境省の外局として設置された理由は、2011年(平成23年)8月に制定された放射性物質汚染対処特措法に基づき、原発事故で放出された放射性物質(事故由来放射性物質)による環境の汚染への対処に関する施策を環境省が所管するなど、「原子力の安全の確保に関する規制の一元化の観点」が挙げられる。
とありますが、所詮「規制」は独立機関であるべき、それが国策の中心部「内閣府」の原子力委員会だったのが最初から誤り、必要に迫られ急に作られた「放射性物質汚染対処特措法」に基づくとは何だか「コジツケ」みたいです。


もう原発は要らない-45 投稿者:風鈴 投稿日:2012年10月12日(金)13時47分
地域原子力安全連絡調整官(5人)(何と難しい名前で何をするかサッパリ分からん!)
☆ 立地県の県庁等に駐在し、関係機関と連携原子炉があるのは12道県、どうして地方規制事務所が出来ないか、どうも仕事造りみたいです。


もう原発は要らない-46 投稿者:風鈴 投稿日:2012年10月13日(土)13時55分
ウェスティングハウス(東芝)は、新しい制御機器を製造するKW Nuclear Components (KWN)の45%所有者で機器部門を供給、使用されてる部品は日本会社のパテントがあるので、ある程度は日本の会社も参加しますが、補助的な役目、韓国音響楽団の第二バイオリン(second fiddle)を演奏してるみたいです。


もう原発は要らない-52 投稿者:風鈴 投稿日:2012年10月19日(金)13時15分
完全に廃炉となり、発電所が緑の草原になったのは世界でも数少なく、多くの場所は
「安全保管、safe storage, 略してSAFSTOR」、廃炉未完了又は未だ放射線を測定中などが多いみたいです。


もう原発は要らない-74 投稿者:風鈴 投稿日:2012年11月10日(土)12時01分
例えば#3、#4、#5は見たことがありますが、その他は公開されてない様子、誰が何を製造しているか#4、#5容器以外は分からない、放射線廃棄物になると、日本政府と原発集団は「見せない、考えない、語らない」様子、欧米諸国は透明性があるのが常識ですが、日本はロシアみたいです。


もう原発は要らない-78 投稿者:風鈴 投稿日:2012年11月15日(木)13時20分「徳川幕府・お上からのご法度」が未だ健全なのが日本の民主主義みたいです。


もう原発は要らない-79 投稿者:風鈴 投稿日:2012年11月16日(金)13時45分
外国の文献や記事を多く引用しました。日本は情報に関しては閉ざされた社会みたいです。


自民党政権になる様子 投稿者:風鈴 投稿日:2012年12月 6日(木)13時43分
どうやら『格差が大きい』社会へ向かっているようですが、それが顕著になるのは私達の時代ではない、将来に良い社会を残そうという願いは無理な話、何てことない、今更うるさく言う必要もないみたいです。


空の酒樽 投稿者:風鈴 投稿日:2012年12月19日(水)16時42分
恐らく優秀な車を生産し、燃料が世界一高い、それが「ベスト・ミックス」みたいです。
しかし最初に酒樽は空だと言いました。


少子化 3: 国籍と外国人 1 投稿者:風鈴 投稿日:2013年 3月 4日(月)13時30分
日本は多数の外国人が永住するには差別が多すぎて住みたくない国ですが、これは日本ばかりでなく何処の国も同じ、アメリカは移住者の国、それでも18世紀まで色々な民族が入り込んでお互いに醜い差別があり、第二次大戦後1945~1955年代にさえユダヤ人、イタリア人の移住者の波があり、元来移住者だったアメリカ国民が反発し、仕事や居住の場所など大きな差別がありました。今でもその摩擦がアメリカ社会に残っているみたいです。


少子化 5: 国籍と外国人 3 投稿者:風鈴 投稿日:2013年 3月 6日(水)13時49分
このように「意味がない習慣を変えられない国は後進国」、これは私見に過ぎず、
石原前都知事みたいな国粋主義者が聞いたら「痴呆者のたわ言」と言われるでしょう。
日本も「意味がない差別を無くすことを学ばない」と下り坂の道を歩くのは現代の常識みたいです。


少子化 7: 大学教育費 2 投稿者:風鈴 投稿日:2013年 3月 8日(金)14時50分
『大学へ行く必要があるか』の疑問もあります。偉大な創始者、松下幸之助・本田宗一郎さんなどは高校生時代にもう働いていた、アメリカのビル・ゲイツ、スティ-ブ・ジョブズも大学中退、既に自分の望む分野に熱中していた人達は大学教育は必要ないみたいです。


少子化 19: 女性の雇用制度 9 投稿者:風鈴 投稿日:2013年 3月22日(金)13時27分
韓国は産前・産後は12週間で日本より短い、しかし給与は休業前と同じ100%、それに育児休業は最高1年間は失業保険がある、詳細を調べないと分りませんが、全体では日本より良いみたいです。


サムスンの広告 投稿者:風鈴 投稿日:2013年11月29日(金)14時32分
サムスンのノートパッドは指でなく写真にある小さなペンでメニューを選ぶ方式、そのペン操作ノートパッドの宣伝みたいです。


気が狂ったアメリカ 2 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 3月 3日(月)14時48分
アメリカは過去50年くらい世界一の武力・権力を持ち、高姿勢で傲慢な態度で他国を圧倒してきた国の習慣、それが「国民の習性」になったようです。アメリカ人個人はそうでないかもしれませんが、国民集合体になるとそうみたいです。


気が狂ったアメリカ 7  投稿者:風鈴 投稿日:2014年 3月 8日(土)14時44分
何か怪しくても権威者には反対しないで、他の人と同じように従った方が楽だという群集心理は何処も同じみたいです。


気が狂ったアメリカ 9 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 3月10日(月)14時01分
NSAは国外・国内でメリカ国民も無差別に諜報しているので、過去2年間アメリカで大きく報道された犯罪をとり挙げます。

● 2012年4月 オークランド・オイコス(韓国系クリスチャン)大学銃乱射事件 死者7名、負傷者2名 犯人は同大学卒業した40代の韓国人、これはNSAなど関係なく社会問題みたいです。


気が狂ったアメリカ 10 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 3月11日(火)12時16分
最初の画像はこの記事からで、右上のオレンジのグラフはスノーダン氏の暴露以後に「匿名の検索」が急増化した様子を示し、皆が何を検索したかスパイされるかもしれないので匿名になったみたいです。


ホームズ事務所で 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 5月25日(日)14時19分ワトソン「八つ頭で手足が二本?やはりジパングは神秘ですね。七つの頭が寝ても一つが見張りでしょうかね」
ホームズ 「能登半島とかを調べたらスコットランドみたいです。そこを歩くのですから8本の足かもしれません」


中国という国 11 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 6月24日(火)12時20分
長い間の内戦で戦いに疲れていたからでしょうか、中国を必要以上に非難しなかったのは賢かったみたいです。


中国という国 48 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 7月30日(水)13時44分
アメリカは貧富の格差が大きいのですが、人種・民族の差別によるものとは言えない方向に向かってるようです。
現在この問題と奮戦しているのがヨーロッパ連合でしょう。インド、パキスタン、アラブ諸国、アフリカからの経済難民が多く、一旦ヨーロッパ連合国に入国すると移動が自由なので、それが理由でヨーロッパ連合から脱退したい国も出てきました。
フランス、ドイツにも右翼派が伸びてますが、それも一つの理由みたいです。


中国という国 51 投稿者:風鈴 投稿日:2014年 8月 2日(土)16時49分
車を運転していたウイグル人の男、その人の妻と母は現場で死亡したとあり、裁判での3人は手助けしたみたいです。


破産宣告すべきである 6 投稿者:風鈴 投稿日:2014年10月13日(月)12時14分
もっとも長期政権がなく1年ごとに首の据変えでは長期計画などない、短期的な人気取りに翻弄している自民・民主・その他の政治家、それにドッキン近視のマスコミが国民を扇動し、国民の大多数も「ドッキン・マスコミ音頭」で踊っていたみたいです。


破産産宣告すべきである 18 投稿者:風鈴 投稿日:2014年10月25日(土)11時56分
その時の経済財政諮問会議の決議内容「日本経済の進路と戦略」が
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/cabinet/2007/decision0710_01.pdf にあり、上記の骨子は明記してありませんが、内容を要約するとウィキペディアと同じようになるみたいです。


破産産宣告すべきである 19 投稿者:風鈴 投稿日:2014年10月26日(日)13時27分
「①男性の意識改革」ですが、殆んどの男性は分かっているが不安感があり「ゴネテいる」に過ぎない、秘密保護法を議会で強引に決議した態度を見ると「①男性の意識改革」は「何もしない時間稼ぎの口実」みたいです。


破産産宣告すべきである 29 投稿者:風鈴 投稿日:2014年11月 5日(水)11時54分
アメリカの州は、ある程度の自治権があるので自主性もあります。片や日本の中央政権は県にそれを与えないので自主性もなくなっている、そこで地方に住んでない中央政権が「地方創生」ですか?これも戦旗だけみたいです。


破産産宣告すべきである 44 投稿者:風鈴 投稿日:2014年11月20日(木)12時19分
このくらいにして後は皆さんへお任せします。この記事はまるっきり日本に当てはまるみたいです。 (*文末)
 

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