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間違い電話であるにしても……。

 投稿者:たかぱん  投稿日:2009年 8月31日(月)15時03分14秒
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  間違い電話は誰にでも起こりうることですが、
こういうタイプに出会ったのは私は初めてでした。

「あたし!」(あたしって、誰? ちょっと年配の女性のような声)
「Kさんをお願いします」
──いえ、ちがいますが。
「わかってるんです。Kさんから電話があるということで、私は外出できないんですよ。そこにいることは分かっていますから、Kさんを出してください」
──いえ、そんな人いないんですが。
「じゃあ伝えてください。とにかく電話くださいって」(誰に?)

その後も電話が何度も鳴ります。
短気なようで、二度ほど鳴ってこちらが取らないと勝手に切れます。
しかしずっとそんなふうでも困りますし、
第一ほかの人からの電話であれば無視はできません。
私も受話器を取りますが、またその女性。

──何番におかけですか?(妙に興奮させると何をしてくるか分からないので、丁寧に対応しよう)
「いつもここにかけるとKさんが出るんですよ。とにかく伝えてください。こちらは困っているので」
──Kさんは知らないし、関係ないんです。そちらはどなたですか?
「言いません。とにかくKさんを出してください。私もあなたの名前は聞きませんから」
──おかけ間違いなんですよ。何番におかけのおつもりですか?
「何番って……いつもここにかけるとKさんが出るんですから」

その後のやりとりで、
この女性は、番号でかけているのではないことが分かってきました。
短縮ダイヤルか何かそのようなものでしょう。
だから、相手は確信をもっています。
というより、何番にかけているか、知らないのでしょう。

こうして、何度も電話が鳴ります。
事情を訊いても何の情報も説明してくれないし、
どうにも言っていることが支離滅裂。
「じゃあ、今から行きますから」
──どこへ?
「とにかく、Kさんにはそのことを伝えてください」

電話は切れました。

気味悪い。
もちろん私のところへ訪ねてくる人はいませんでしたが、
その後どうなったのか、
そしてこの女性はいったい何者なのか、
全く分かりません。

こんな事例は、ほかにあるのでしょうか。
 
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