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蟻・蜂・蜘蛛

 投稿者:いとう  投稿日:2008年 4月 8日(火)23時42分50秒
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  2006年5月23日

尾崎一雄全集第六巻から最初の「蟻・蜂・蜘蛛」を読む。
まず”蟻”だが、尾崎文学を読んでいると神奈川の方言が、まるで標準語のように使われているのに気付く。
”こごんで”とか”こごめて”とかで、標準語だと”しゃがんで”だろう。
私の方では”かごんで”という。
”蜂”は、尾崎の家の北側の小道の石垣の穴から出てきたジガバチで、蜘蛛との格闘を観察していたが近所の人が通りかかって、挨拶をしているうちに見失ってしまった話である。
”蜘蛛”は、夜、碁盤に石を並べていると、とても大きな蜘蛛が出てきて、尾崎に向かってきた話。
彼が病気で寝ていた頃は、蜘蛛に対して一種の親しみさえ覚えていたのに、向かってきた蜘蛛に驚き殺してしまう。
 
 
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